アニメ好きなら見るべきアニメ!! SHIROBAKO
あらすじ
高校でアニメーション同好会として活動していた
宮森あおい、安原絵麻、坂木しずか、藤堂美沙、今井みどりは 卒業後にいつかみんなでアニメを作るということを夢見ていた。
物語はその2年半後、 今井みどり以外の4人が社会人となりアニメ制作にかかわるようになってからの話です。
リアルなアニメ制作現場
キャラデザインが非常にきれいで一見見た目重視のアニメとも思われるかもしれません。
しかし、この作品の面白い所はなんといっても実際のアニメ制作現場をアニメの中で表現しています。
主人公の宮森あおいは制作進行という役割を任されているのですが、主な役割は各部門の調整役といったところで、 人の間で板挟みになったり、深夜でも事務所に残って仕事をしていたりといかに大変かが伝わってきます。
しばらく話が進んだあと
先輩から、
『今のあんたがすべきことは家に帰ってぐっすり寝ること』
と言われているシーンを見た時はゾッとしました。
この作品を見るまでは知らなかったアニメ制作に関する用語もたくさん知ることができ、 アニメーター以外にも様々な人が関わって作品ができていきます。
なので1つの伝達ミスですべての工程が止まる内容も描かれていたりと1話1話の制作が非常に大変そうでした。
また登場人物が非常に多く、顔と名前と役職の一致には苦労しました。
一部の登場人物は実在の人物をモデルに作られており、ファンの方には面白いのではないでしょうか。
全24話で完結してしまいましたが、これほど続きが見たいと思える作品はそうはありません。
アニメ好きの方は絶対に見るべき作品です。